おんな城主 直虎 第16回「綿毛の案」感想&解説など

おんな城主 直虎 第16回「綿毛の案」感想&解説など

 今回は内政向きのお話でした。
 いわゆる特産品の生産と売り込み、ですね。
 というわけで、今回は歴史的な話からは少々逸れますが、木綿について解説したいと思います。

木綿とは

 木綿というのは現代でも馴染みがあるもので、コットンという名前でも知られています。
 木綿はワタの種子から取れる繊維のことで、単純に綿とも呼ばれています。

 日本には799年(延暦18年)に三河国に漂着したインド人によってもたらされ、栽培されるようになったといわれていますが、その後続くようなことはなかったようです。

 以後、木綿はもっぱら明(中国)や朝鮮からの輸入に頼っていたようで、高級品でした。

 これが日本での栽培が定着したのは戦国時代後期(まさに直虎の時代です)で、三河などでもさかんに栽培が行われるようになったそうです。

 木綿の良い所として、肌触、吸水性が良く、熱に強くて丈夫。アルカリにも強い。水に濡れると強度が増し洗濯に強い。染色性や発色性に優れている。吸湿性が良い。染色性が良い。通気性が抜群。厚手にすれば温かく、価格が安い、等等いっぱいあるようです。

 木綿の話はともかくとして、肝心のドラマの方では小野政次(道好)の有能ぶりと、直虎の残念ぶりが対比されていましたね。今後、直虎が成長していく、という意味では出だしとしては良いのかもしれません。

 また、戦国時代を扱った作品としては外交や外征に比して内政についてもよく描かれていると思います。直虎の足跡があまり残っていないこともあるのでしょうが、このように内向きについて描かく、というのもなかなか悪くないものです。

 今後、さらに掘り下げて語られるのか、どうなるのか。楽しみにしておきたいところです。


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