おんな城主 直虎 第8回「赤ちゃんはまだか」感想&解説など

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 さて今回は、井伊直親の世継ぎについて。

 直親としのが結婚して数年たったものの、未だに子供が生まれない――というのが、今回の主な内容でした。
 生まれないせいで、次郎法師の方にもとばっちりがきて……と、そんな感じです。

 この戦国時代において(この時代に限った話ではありませんが)、やはり跡継ぎというのは重要視され、そのため正室や側室など、夫が複数の妻を持つことはごく普通でした。

 とはいえ正室に子供ができないと、またややこしいことになるわけで、作中での井伊家でも、まあそういったことがあったのではないだろうかと想像した上で、今回の話が描かれたのだと思われます。

 直親の正室であるしのの行動云々はともかくとして、直親が側室をとろうとしたのはごく自然なことだったのでしょう。

たとえば家康や秀吉などは

 この時代の人物の中には、子供を授かっても、なお側室を得て次々に子供作りに励んでいた精力絶倫な方もいました。
 例えるなら、同じドラマに出ている人物の、三河のぼんやりこと徳川家康などがいい例です。

 家康は生涯で正室を2人、側室を20人ほども迎えたそうです。

 そのため男子は11人、女子は5人。
 養子が3人に養女が18人ほどいたそうで。

 いやはやさすがは天下人。
 同じ天下人でも豊臣秀吉との違いはこのあたりにも出てますね。

 もっとも秀吉にも側室は10人以上いましたが、生まれたのは4人。その跡を継いだ秀頼も、本当に父親は秀吉なのかと囁かれる始末でして、やはり後継者というのは大切なわけです。

 とまあ、作中ではごたごたしていましたが、直親としの間にはしっかりと子供が生まれます。
 あと一年、と期限を決めていましたが、その一年で生まれることになります。

 これこそが、徳川四天王の一人である井伊直政なわけですね。

桶狭間前夜

 とまあ、どたばたしていた今回ですが、とうとうやってきた桶狭間の直前にあたるお話だったりします。

 よくなまぐさ坊主が、明日には今川館が燃え落ちて……とかとぼけたことをのたまっていますが、それが現実になるきっかけとなった、桶狭間の戦い。

 いわゆる歴史の転換点の一つでもあった大事件であり、井伊家にとっても更なる苦難の時代に突入する出来事だったわけですが、それが次回、ということになりそうです。

 織田方から描かれることばかりの桶狭間ですが、このドラマでは今川方から描かれるわけで、果たしてどのようなお話になるのか楽しみですね。


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